2006年 04月 27日
cafeの写真のせたのに、
映画の話。
水曜日、前から行きたかった『マイ・ア-キテクト』観てきた。
やっぱり、Q- AXビルと言ったら、
6 cafeに入ってからになってしまう。
アイスクリ-ムオリジナルらしいけど、
この食感って記憶ある。
コ-ヒ-と交互に食べて、
カフェジェラ-ドみたい。笑。
Q‐AXシネマは、真っ赤なイス。
そして今回水曜日なのに、コアな人しか観ないのか、
驚く程、マナ-が皆イイ。
エンディングにさっさと出る人が必ずいるはずなのに、
皆、本当に本当に終わりまでいた。
ちょっと感動したなぁ。
やっぱり、建築に興味ある人々が来たのかなぁ。
どんな動機でここに来たんだろう?
ちょっと皆の動機が知りたくなった。
この映画は実在する有名建築家(ルイス・カ-ン)の息子の、
父と向き合う旅の話。
ドキュメンタリ-。
実話で、建築の話。これは観たいと思った。
凄いスケ-ルの、外観は人を寄せ付けないような、
圧倒的な存在感の建物だったり。
中が凄く素敵でア-トな図書館だったり、国会議事堂だったり。
建築家は街さえも作る事もあるらしい。
もしかしたら、彼に任せていたら、フィアデルフィアの街も変わっていただろう。
主人公の息子は、世間的に認められていない息子だ。
ルイス・カ-ンは才能はあったかもしれないけど、
愛人が二人もいる。本妻もいる。
二人は、生涯独身を貫いてる。
アンは凄く魅力的だし、主人公のママも可愛い人だし、
ルイス・カ-ンは、やっぱり魅力的だったのかなぁ。
あの時代を思うと、とてつもない決心をしてシングルマザ-になったんだと思う。
主人公は11歳で父を失う。
心のもやもやがあったのか、
それともやっと向き合う事が出来たのか、
父が残した建築物を、世界中くまなく見てゆく。
そこで、父と関りある人から、
父の話を聞く。
話を聞いてるのもいいけど、
やっぱり建物、映画の中なのに圧倒される。
建物にも力があるんじゃないかって、
ルイス・カ-ンの作った建物を見ては、思った。
作るって素晴らしい。
by repaa
| 2006-04-27 23:10
| 映画